皆さんは顔剃りしていますか?
髭だけじゃないですよ!顔ですよ!
意外と知られていないのですが、顔を剃ると肌がきれいに見えます。
顔剃りはスキンケアなのです。
短時間で美肌が得られるなんて素敵ですなあ~
今回は顔剃りについて紹介しますよ~!
顔剃りとは
まずは、顔剃りについて確認しましょう。
ここでいう顔剃りとは、顔の毛を剃ることを言っています。
顔の毛とは、主に顔の産毛、男の人であれば髭も含めた顔の毛です。
人間の毛は、基本的に黒っぽい色をしています。(人によっては違う色もいますが・・・)
髭はもちろん、産毛にも色がついており、毛の色が濃い、太いと産毛でもめっちゃ目立ちます。
産毛でも目に見える人がいますよね。
目には見えなくてもそんな産毛が、鼻、口、眉毛周り、もみあげや、おでこなどにも生えています。
毛が生えているから肌がくすんで見えたり、すべすべしなかったりする訳です。
そのため、毛を剃るだけで、顔の印象、感触ががらりと変わります。
顔剃りの効果について
そんな顔剃りですが、以下のような効果があります。
- 肌が明るくなる
- 肌がつるつる、もちもちになる
- 化粧水のノリが良くなる
まず1.の肌が明るくなるというのは、上記で説明した通り、産毛(毛)のほとんどが、黒に近い色をしています。
そのため、産毛を剃るだけで、毛の茶色や黒い部分が消えたり、影の部分が消えて顔が明るくなるわけです。
次に、2.の肌がつるつる、もちもちになるというのは、顔剃りでうぶ毛の処理をすると、当然うぶ毛のザラザラした手触りがなくなりますので、つるつるになるわけです。
加えて、カミソリが肌の表皮にある、角質表面のザラザラした部分・・・つまり、いらない角質をこそぎ落としてくれるので、肌のターンオーバーが活性化します。
原理的には別で紹介していますが、ダーマペンの短い針みたいな感じですね。→(激闘!ニキビ跡 セルフダーマペン編)
肌の水分量の増加や毛穴の詰まりや解消されます。(つまり、悪そうにも見えるがニキビ予防にも効果ありだぜ)
だから、すべすべに加えて、もちもちも得られるわけです!
そして、角質表面の凸凹が削られたので、肌に当たる光が良く反射し、お肌が明るく見える効果も得られます。
最後に3.の化粧水のノリが良くなるというのは、うぶ毛の上に乗っていた化粧水やクリームが、直接肌に乗るのですから、効果が上がるわけです。
実際、顔剃り後は、かなり浸透している感があります。
男性ならあまりないかもしれませんが、女性には嬉しいメイクのノリもよくなりますよ!
顔剃りの注意点
このように顔剃りは、簡単だし、とても効果的です。
しかし、場合によっては逆効果になってしまうこともあり、注意が必要です。
よくありますね。毛を剃ったら肌が荒れたと・・・
その注意点をまとめると以下のようになります。
- 顔剃りのやりすぎ(角質の取りすぎ)
- 剃刀の使い方
1.顔剃りのやりすぎ(角質の取りすぎ)
1.についてですが、先ほど紹介したとおり、顔剃りは角質の表面を削ります。
角質には皮膚のバリア機能の役割があるため、取り過ぎると下記のような肌トラブルの原因につながります。
- 肌が固くなる
- 肌がテカる(皮脂の過剰分泌)
- 敏感肌
- くすみ
- しみ
- 産毛が濃くなる など
角質を取りすぎると、肌が肌を守ろうとし、角質が厚くなります。
つまり、ピーリング、毛穴パックなどと同じなのです。
他の例だと、洗顔においてご法度とされている、顔を何度も洗ったり、強く擦ったりするのと同じ事です。
ダーマペンの原理とも似ていると言いましたが、つまりそれとも同じで、ターンオーバー中に処理するとさらに悪化するとも言いましたね。
ターンオーバーは28日前後でしたね。
ほんとならこのぐらいの周期がいいのですが、これだと毛がまた生えてきますよね。
だから私はダーマペンと同じで、短くても2~3週間としています。
髭と同じ感覚で、毎日とかよくないですよ。(髭もシェービングしている人はほんとはよくないのかもね)
やりすぎには注意しましょう!!!
2.剃刀の使い方
2.については、そのままです。
カミソリのあて方には注意しましょう。
ポイントは、カミソリをそっと持ち、力は入れないようすることです。
カミソリをあてるのは、軽い力で十分です。
床屋やエステなどで顔剃りをやってもらったことがある方なら分かると思いますが、あの人たち全然力いれてないですよね。
強くすると、目には見えないような、傷が出来てしまうこともあります。
鏡では見えづらく、カミソリを入れる角度が難しい部分は特に注意しましょう。(特に目の周りなどは角質が薄いです)
顔剃りの方法
では最後に、自分で顔剃りするときの方法を、ポイントに分けてご紹介します。
注意点を守って、肌を傷つけないようにしましょう。
顔剃りの手順は以下のようになります。
- 洗顔する
- クリーム塗る
- 顔剃る
- 化粧水塗る
- 保湿クリーム塗る
1.クレンジング・洗顔する
洗顔して肌の汚れを落としましょう。
お肌が汚れたままお顔そりをすると、カミソリに汚れが引っかかりお肌を傷つける場合があります。
私は洗顔にこれ使っています。
2.クリームを塗る
洗顔したら、顔剃り用のクリームを塗りましょう。
すべりが良くなりますから、かみそりを強く当てなくても剃りやすくなります。
しかし、クリームと言っても、私は髭剃り用のシェービングクリームしか使ったことがありません(笑)
私は今のところこれで問題はありませんが、専用のものがあるかもしれません。
いろいろ試してみてください。
私はこれを使っています。
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他にもこんなのがあるみたいです。ジェルタイプです。
3.顔を剃る
さて、クリームを塗ったら顔を剃りましょう。
剃るときのカミソリですが、結構種類があります。
おすすめは、一枚刃のセーフティワイヤー付きカミソリです。
プロが使っているようなカミソリは怖くて使っていません。めっちゃ切れそう(笑)。
剃り方はとして、産毛を剃るときは、毛の流れに沿うのがポイントです。産毛は基本的に上から下に生えています。
カミソリも、上から下に当てるようにしましょう。
毛の流れに逆らって下から上にそると、角質を傷つける原因になります。ちなみに、これは髭そりも同じです。
カミソリはこれを使っています。(使い捨てと書いてますが、私は2,3回使ってます。自己責任でね(笑))
ちなみに、カミソリ使うのめんどくせ!ってときはこれ使っています。(細かいところはできませんが・・・(笑))
4.化粧水塗る
顔剃り後の肌は、代謝が上がりお肌の中が熱を持っている状態です。
お肌にとても負担がかかっていますから、そのまま放っておくと赤みやかゆみなどに繋がります。
お顔そりを終えた後は、肌を冷やして落ち着かせましょう。
コットンに化粧水をつけ、顔に3分くらいのせておくのがおススメです。
私はこれを使っています。(一応いいやつなのでこちらでも紹介しています。)
コットンはこれ
5.保湿クリームを塗る
化粧水を塗ったら保湿クリームを塗りましょう。
ニキビ対策のところでも言っていますが、油ギッシュな方は塗りすぎ注意よ。
私はこれを使っています。脂質抑制、炎症を抑える作用もあっておすすめ。
顔剃り まとめ
以上、顔剃りの紹介でした。
簡単にできるのでついいっぱいやりがちですが、やりすぎは注意ですよ。
今日は肌を綺麗にしていきたいとかの勝負所や月1、2回ぐらいのメンテナンスに非常におススメですよ。