おそらく自宅でできるニキビ跡治療で最も効果があるであろうダーマペン・・・
でも、顔に針を刺すって恐いことだし、とくに初めてやる人は失敗したらどうしようって思いますよね。
セルフダーマペンを始めるうえで失敗しないように、それらの原因・対策を考えてみたいと思います!
目次
どんな失敗があるのか
皆さんが恐れる失敗は・・・
一口にいってもいろんなパターンがあると思います。
とりあえず、セルフダーマペンで起こりえる失敗にどんなものがあるか考えてみました。
セルフダーマペンで起こりえる失敗
- ニキビ跡が酷くなる
- 肌の調子が悪くなる(乾燥肌、ニキビ発生などの肌トラブル)
- 顔の赤みが消えない(ダウンタイムが長くなる)
- 施術の失敗
このあたりでしょうかね・・・
おそらくダーマペンを初めてやるという方は、このあたりの失敗が心配なんじゃないでしょうか。
私が初めてダーマペンを使おうと思ったときは、とにかくニキビ跡が酷くならないかが心配でめっちゃ調べました。
そのおかげか、上記の例のような失敗はしたことありません。
ですので、私の経験を元に、例ごとの対策を紹介したいと思います。
【ニキビ跡が酷くなる】の原因と対策
ダーマペンを使用するうえでニキビが跡が酷くなる原因を考えます。
口コミでもよくありますね!
使ったら前よりもニキビ跡が酷くなった!!!ってやつ。
ダーマペン治療は微細の針で瘢痕(ニキビ跡)に穴を開け、肌の治癒力を促す方法です。
とても微細な針のため、肌に刺しても目に見えないような傷になり、再生も早く行われるのではないかと思います。
よって、普通にダーマペンを使用し、肌に穴を開ける分には、ニキビ跡が酷くなるということはないと私は考えます。
では、どのようにしたらダーマペンを使用したらニキビ跡が酷くなるのか?
使用頻度が多すぎる!
ということですね!
肌が再生される前に、肌を傷つけると、傷がさらに深く広くなります。
そうなると、肌の再生ポイントがより深くなってしまい、ニキビ跡の原因である瘢痕化が起きてしまいます。
よってニキビ跡が増える、深くなる、広がるわけです。
これがダーマペンを使用するうえでのニキビ跡悪化の原因ではないかと考えます。
では対策はどうしたいいか?簡単ですね!
焦らないで肌が再生されるの待つ!
肌の再生サイクル(ターンオーバー)は3週間前後と言われています。
早くても2週間、それ以上の間を開けてダーマペンを使うようにしましょう。
そうすれば、ニキビ跡が酷くなるなんてことは、極力減らせると思います。
用法容量を守りましょう!(笑)
*体質的に合わない、治癒能力が微妙?という方もいるかもしれません。最初は長い針ではなく、短い針から試すというのも手ですね。
【肌の調子が悪くなる(乾燥肌、ニキビ発生などの肌トラブル)】の原因と対策
ダーマペンを使うと肌の調子が悪くなったという話もよく聞きますね。
肌の乾燥が止まらないだとか、ニキビがよくできるようになったとかね。
確かに、ダーマペンを使った方ならわかりますが、肌再生途中はめっちゃ肌が乾燥します!
というかゴワゴワします。
これはおそらく小さなかさぶたのようなものが集合している状態になっているのではないかと思います。
なので、もしかしたら乾燥とは違うのかも?化粧水つけてもつけてもなんか潤わないし(笑)
だから乾燥?ゴワゴワになってもそういうものだと思った方がいいかもしれません。
また、肌が傷だらけなので、非常にデリケートな状態になります。
日差しの刺激の影響を受けやすくなり、シミや赤みの原因となるかもしれません。
ではどうしたらいいか!
肌の保湿、日焼け対策をしっかりする!
まずは肌の保湿です!!!
とにかく化粧水を染み込ませましょう! 保湿しましょう!!!
しかし、ここで注意点です。
油ギッシュな肌体質の方は、保湿の際に保湿クリームを塗りすぎないように!
私も最初は、あまりにも乾燥したので、めっちゃ顔に塗りたくっていましたが、結構ニキビができてしまいました。
乾燥ではないのではないか?と思ったのはこれがあったからです。
ただ乾燥しているわけではない・・・そも乾燥しているわけではない!という考えになりました。
ですので、普段のスキンケアのちょい強化+日焼け対策でいいと思います。
顔がゴワゴワするからと言って、むやみやたらに保湿しないで、自分の肌に合ったスキンケアをしましょう。
ちなみに私は以下のものを使っています。乾燥油ギッシュの混合肌の方にもおすすめです。
デコボコ肌用美容液 薬用アクレケア
アクレケアとは、クレータニキビ跡に悩む人たちのために生まれたデコボコ肌用の美容液です。
いいやつなので別記事(【アクレケア】クレーターのニキビ跡におすすめな化粧水)で詳しく紹介していますが簡単に紹介します。
アクレケアには独自成分により、従来の肌内部からのアプローチだけでなく、肌の表面からもデコボコを目立たなくするという方法をとっています。
また個人の体感ですが、アクレケアを使うとニキビの赤みや、傷の治りが早くなる気がします。
ただし、お値段が定期コース価格:4500円(税込み)とちょっとお高めです(汗)
アマゾンなどでも売っていますが、公式に比べてちょっとお高いので、もしご購入を検討されるのであれば公式の定期コースがおすすめです。
詳細はこちら↓
薬用アクレケアで理想のお肌を!
ちなみにアマゾンでも売っていますので参考までに・・・
保湿クリーム【ウーノ (uno) UVパーフェクションジェル】
保湿クリームと言えるのかわかりませんが私はこれを塗っています。
保湿というか、肌が油ギッシュにならないようにオイルコントロール効果があります。乾燥するわけではないです。
加えて、日焼け止め成分も入っているので結構いいです。
【顔の赤みが消えない(ダウンタイムが長くなる)】の原因と対策
顔の赤みと原因と対策です。本格的にはこちら( ダーマペン治療後の赤み対策(ダウンタイム対策))で紹介しています。
顔の赤みですがこちらの原因は、皮膚の炎症です。
こいつに関しては、肌が傷を治そうとする生理反応のため、完全に解決するというのは無理です。
逆に炎症が起きていなかったらやばいです(笑)
そんな炎症を抑えるにはどうしたらいいか。
ダウンタイムが気になる場合は施術時間を減らす
赤みがなかなか消えないという方はダーマペンの施術時間が長すぎるのかもしれません。
やはり、顔に傷がつけばつくほど顔が炎症する時間が長くなります。
しかし、いっぱい顔に傷をつければ効果が高くなるとも思います。
そのあたりはギブアンドテイクですね。自分の好きにしましょう(笑)
施術後に顔を冷やす
施術後に顔を冷やすとダウンタイムが全然違います。短くなります。
おススメの方法としては、キンキンに冷やした顔パックをつけ、その上から保冷剤などを乗せるのです。
やるとかなりダウンタイムが短くなりますが、結構苦痛です(笑)。
冷やした顔パックを顔に乗せるだけでもいいかもしれませんね!
施術後の顔パックは、顔に穴が開いているので、美容成分が奥まで届きやすいとされていますので一石二鳥ですね!
炎症を抑えることは、傷の治癒力を落とすのではないかという話もあります。冷やしすぎも注意かも。
ちなみに私はこれを使っています。
顔パック【NEW フェイスマスク ルルルンプレシャスRED】
それなりの栄養成分が入っていて、安くて枚数が多く、おすすめです。
あまり高いの使っても自分でやる利点がなくなってしまいますからね(笑)
薬局で同成分のものを買うよりなら、アマゾンでこいつ買った方がいいと思います。(すぐに欲しいなら薬局へGO!)
NEW フェイスマスク ルルルンプレシャスRED 32枚入り(乾燥小ジワ徹底濃密タイプ)
【施術の失敗】の原因と対策
そもそも自分で施術するのが心配というパターンですね。
自分で顔に針を刺すのって恐いですよね。うまくできるか心配な方も多いと思います。
なぜ心配かというのは、痛そうだから!だと思うのです。
痛みへの恐怖が、施術にが恐いというものに繋がっているとおもいます。
ではその対策は?
しっかり麻酔をする
ということですな!!!
意外としなくても大丈夫という方もいますが、やっぱりやった方がいいと思います。
麻酔しても痛かったという方もいますが、それは塗りが甘いです(笑)
ケチらないでたっぷり塗りましょう。そうすれば全然痛くない。
麻酔はなかなか入手しにくいですが、ラクサールクリームという麻酔がおススメです。
購入にしてから届くまで結構時間がかかります。準備は計画的に。
塗り方としては、こちら(激闘!ニキビ跡 セルフダーマペン 実践編)でも紹介していますが以下のようにしましょう。
麻酔の手順
- 麻酔を塗る。
- 顔にサランラップを巻く。2週ぐらい。
- サランラップに目と口用の穴を開ける。
- 麻酔が効くまで20~30分ほど放置する。
完成イメージ(笑)↓
以上で終了です。
ポイントは本当に麻酔の量をケチらないこと。
顔にちょっとクリームが余ってるくらいがちょうどいいです。
また、もう一つの注意点があります。
麻酔が切れる時間を把握しましょう。だいたい20~30分です。
当然のごとく麻酔が切れたら痛いです。時間を把握しながら施術してくださいね。
ダーマペンをやりすぎてしまうというのもこの時間内であればやりすぎるということもないと思いますので有効ですよ。
まとめ
以上、失敗・不安例とその原因、対策でした。
紹介した注意点を以下にまとめましたので参考にしてくださいね。
注意点
- 焦らない(頻度や回数を増やしすぎない)
- いきなり長い針を使わないで短いものから試す
- こまめに保湿しないと乾燥肌になる
- 施術後は紫外線に注意しないとシミになるリスクがある(日焼け止めする)
- ダーマペンのしすぎに注意
- 麻酔の時間を把握する。
- 肌を消毒する
- 針を使い回しすぎない
覚悟ができたら、物の準備と実践ですよ!!!(笑)。以下を参考にしてくださいね~